6.1 β総論:今すぐ投資を始めるべき理由

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出典:Dave Center

これまでの記事を読んでくれた方は現金ではなくて株を保有しなければいけないことを理解したことと思います。ではいつから投資を始めるべきなのか。今は米国株も史上最高値付近だから投資を控えて株価が下落してから始めるべきでしょうか。答えは今すぐ投資を始めるべきです。

 理由としては2点が挙げられます。
まず1つは、いつ相場が天井を迎えるか予想するのは不可能だということです。

例えば、ウォーレン・バフェット氏は2014年(当時83歳)に当時58歳のインタビューアーに向かって私はダウが10万ドルに達するのを見ることはできないだろうが、あなたはダウ10万ドルをみることができるだろうと発言しています。
 
つまりバフェット氏はあと2、30年でダウが10万ドルを超える可能性を予見しているのです。足下わずか2万ドルのダウをもって投資を控えるのは得策ではないことを理解できるのではないでしょうか。
 
2つめの理由は1年でも早く投資を始めた方が複利を活かすことが出来ることです。あのアインシュタインも複利を「人類最大の数学的発見」と呼んだほど複利の力は驚異的です。
 
その力を以下のグラフから見てみましょう。100万円を3つの商品に投資した場合にどれだけ資産が増えるかを示しています。

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青は毎年の上昇率が0.1%の場合、40年経っても104とほとんど変わっていません。ほんの少しでもインフレが起きるとあっという間に実質購買力は低下することになります。
 
赤は毎年の上昇率が2%の場合、40年経つと216と約2倍になります。毎年のインフレ率が2%というのは先進国でも正常な範囲内ですから、物価の上昇には対応できるレベルでしょうか。
 
緑は毎年の上昇率が5%の場合、40年経つと670と約7倍にまで増加します。これが複利の力です。しかも今後このペースは加速し、50年経つと1,092と元本の10倍を超えます。
 
このことからも分かるように投資には長く続ければ続けるほど結果がついてくる性質があります。ぜひ今から投資を初めて40年、50年後の成果を目指して下さい。

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