4.4 D各論:投資を行う際に気をつけるべきポイント

f:id:fura-fura:20171121212726j:plain出典:Jonathan Gross

一発逆転の大儲けを狙わないこと、シンプルですが非常に重要なポイントです。株式の長期的な利回りはだいたい5~6%、非常に上手く投資してもせいぜい10%程度に収束し、これだけで大金持ちになれる手段ではありません。

今は日本株・米国株とも市場が好調に推移している最中なので小型株を購入し、ここ数年で資産を何倍にもした人も大勢いますが、彼らの手法を今から真似すると大怪我することでしょう。初心者の方はまず割安な大型株を購入して配当を再投資する戦略をお勧めします。

ちなみに投資業をメインに世界第2位の資産家となったウォーレン・バフェット氏の約40年間に及ぶ平均リターンは何%かご存じでしょうか。投資の神様と言われるくらいだから毎年毎年50%くらいはある…

いえ、実は約23%です。
 
あのバフェット氏ですら20数%しかリターンを生み出せていないという事実はしっかり覚えておくべきです。
 ※バフェット氏は運用資産額が数千億円、数兆円レベルになってからの期間も含めて約23%のリターンを生み出していますので、個人投資家が誇る数十%のリターンとは比較にならないほど難しいことを成し遂げています
 
・また、空売りをしないことも重要です。
現在のように市場環境が良く、割安な株が少ない状態だと新規購入ではなくて、空売りに目が行きがちです。
 ・いきなりステーキ人気によるペッパーフードサービス

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 ・ヒアリ報道によるマフキラー

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などですね。
 
これらのように一時的な要因が原因で株価が急上昇した銘柄は多くの場合、短期間に元の水準近くまで下落します。この下落を狙って空売りを仕掛ければ儲かるということですね。
 
しかし、たとえ会社が倒産しても株価は0になるだけでそれ以上の損はしない株式保有に比べて、空売りは株価が上昇すれば上昇した分だけ返済しないといけないというデメリットがあります。理論的には株価に上限はありませんから無限のリスクが生じるのです。
 
また、株を保有すれば大抵の銘柄で配当を受けることが出来ます。この配当は株式投資において値上がり益より遥かに重要で、株式投資の未来によれば過去122年を通じて株が生み出した利益の97%は値上がり益ではなく配当再投資によるものだったとのことです。
 
空売り中はどれだけ長い期間であっても1円も配当を受け取れませんから、このことによるデメリットは想像以上に大きいことは是非覚えておいて下さい。限りある資産は優良企業の株式保有に充てるのが鉄則です。

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